城なめ歩き     
城跡一覧(東国編) 北陸道(佐渡) 佐渡奉行所      
     

佐渡奉行所
Sado Magistrate's Office

沿革     
 1601年、相川金銀山が発見される。  
  1603年、大久保長安が佐渡・相川に奉行所を開く。  
 1942年、火事により全焼  
 1994年、国史跡指定を受け、1859年(安政6年)の姿で復元。  
   
 所在地と地図  
  新潟県佐渡市相川広間町1-1  
    
  日本海を望む高台(右の地図では、ポイントのところ一帯)  
 に建てられています。奉行所の北を流れる濁川の上流には  
 史跡佐渡鉱山があり、奉行所は鉱山への登山口にあたる  
 位置に建てられたともいえます。  
  奉行所のすぐ東側は「北沢選鉱場」の跡地で、近代日本を  
 支えた産業遺跡群が広がります。  
 なめ歩記    
 
  佐渡奉行所跡の配置図です。奉行が奉行所に住む形をとって
いたそうです。職場=私生活って、私はいやですw
  御役所玄関です。
   
御役所内部の廊下。ガイドさんによると伝統建築の技の維持と
伝承のために、復原を決めたそうです。佐渡人の心意気ですね。
御役所の裏手にある御陣屋跡で、奉行の生活空間でした。
   
  御役所玄関を斜めから撮影してみました。  日本海に沈む夕日。正面の小屋は馬屋、右手の低地に建つ
のは寄勝場。
   
 開館時間となりました。正面の門は冠木門の大御門。  右から御普請方役所、大御門、御物見となります(いずれも復原)

     
なめ歩き後記  
   仕事終了後のなめ歩きでしたので、見学時間はありましたが、ゆっくり写真を撮る時間までとれなかったのが残念でした。  
  とはいえ、ガイドさんには詳細に解説していただきましたし、その他スタッフの皆さん、親切にして下さいましてありがとうご  
   ざいました。最後は冠木門を閉めるのまで見学させていただきました♪  
   さて、下の写真は、「北沢選鉱場」の写真です。廃墟好きの方にはたまらないかもしれません。こういうのも、保存して、
残していって欲しいですね。
 
   
   

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